すららの口コミ・評判

「すらら」は、小学4年生から高校3年生、高卒生までを対象に、英語、数学(算数)、国語をパソコン、またはタブレットで効果的に学習するために設計された「対話型デジタル教材」です。

これまでのデジタル教材は、主に、動画配信型、問題集型、ゲーム型の3種類に分類できますが、それぞれのシステムの欠点を補い、長所を相乗効果的に組み合わせることで、より効果的に学習できる理想の教材として「すらら」は開発されました。

すららの授業は、スモールステップで少しづつ段階的に進んで行きます。1つの項目を説明する度に、簡単な確認問題が出され、学習者はこれに解答してゆき、これに解説を加えるというスタイルです。1レッスン10分〜15分の間に説明、問題、解答、解説のサイクルが何度か繰り返されることで、無理なく課題を理解することができるという仕組みです。

これまでの動画配信型の教材、インターネット学習、通信教育で成果が出なかった方、長続きしなかった方に、ぜひ試してほしいデジタル教材です。

すららの口コミ

すららは比較的最近になって開発された教材だからなのか、すららに関する口コミは少ないです。ようやくみつけたのは、次の5件だけです。

上の口コミには、すらら教材を導入している学習塾の経営者?らしい人の口コミも含まれています。

学習者の学力にもよりますが、「興味を持って学習する」「映像型のように寝てしまうことがない」など、口コミでは比較的好評のようですね。すららのキャラクターによるアニメーションレクチャーは確かに魅力的で、分かりやすいと思います。

すららの公式サイトには、すららを無料体験できるコーナーがあり、面倒な手続きなしで、直ちに「すららの授業」を体験できます。

私もすららの無料体験授業を受けてみました。カリスマ講師の映像授業とは全く異なるユニークな体験であり、アニメーションのキャラクターによるレクチャーは、まるで楽しいゲームやカラフルなアニメ番組のようで新鮮でした。

また、プロの声優さんによるキャラクターの声には抑揚があり、聞き取りやすく、親しみがあるため、授業に集中しやすいとも感じました。

また、1つの項目を説明する度に、簡単な確認問題が出題されるため、適度に頭を使うので、一方的に展開される映像授業の欠点を見事に解決していると思います。

確かに、「すらら」の授業スタイルであれば、勉強が苦手な方、嫌いな方でも、眠くならず、興味を持って学習に取り組めそうです。

すららの評価

ネット上では、すららは口コミが少なく有名な教材とは言えませんが、実は、すらら教材は全国のさまざまな学習塾に導入され、教材として活用されています。(私が調べたところ、全国で339件、都内だけで49件ありました。)

また、新聞・雑誌・業界紙、テレビなど多数のメディアに掲載され、教育業界、学習塾業界では有名な教材と言えます。

さらに、すららの学習効果と成績向上の実績により、日本eラーニング大賞 文部科学大臣賞、日本ベンチャー大賞社会課題解決賞、千代田ビジネス大賞など多数の賞を受賞しています。

すららの特徴
  1. アニメーションのキャラクターによる対話型のレクチャーで、飽きることなく集中して学習できる。
  2. キャラクターの声は、プロの声優さんが担当しており、とても聞き取りやすく、馴染みやすい。
  3. すららの授業は、小さな階段を登るようにスモールステップで進むでの、勉強が苦手な方、嫌いな方でも無理なく課題をマスターできる。
  4. 一方通行で説明する従来の映像授業とは異なり、1つの項目を説明する度に頻繁に簡単な問題が出題され、解答してゆくシステム。解答に対する説明もあるので、重要項目を1つずつ確実に身につく。
  5. レクチャーの後、すぐにドリルが始まるので、記憶が鮮明なうちに定着できる。しかもドリル問題の難易度は、学習者のレベルに合わせて調整されて出題される。適度に挑戦的な考える問題が出され、成功体験が得られる。
  6. すららには、独自の特許技術である、学習者のつまづきを診断する機能(つまづき診断)がある。つまづきの原因となっているところ、苦手なところを指摘して、学習者はこれを復習することができる。
  7. すららの教材には、強力なテスト機能があり、目的別に「小テスト」、「定期テスト対策」、「学力診断テスト」の3種類が用意されている。特に数学と英語の定期テスト対策は、教科書に対応しているので、本番に備え、教科書別に何度でも定期テストの予行演習ができる。
  8. すららの教材は無学年制なので、学年をまたいで苦手分野の復習をしたり、先取り学習をしたり、自分のペースで自由に進めて行ける。中学生が小学生の学習範囲に戻ったり、逆に中学生が高校生の範囲を予習したり、小学生が英検取得を目指すこともできる。
  9. 現役の塾講師である「すららコーチ」がいて、すらら学習のつまづきを手厚くサポートしてくれる。教科に関する質問対応、学習計画、テスト対策、受験対策に関するアドバイス、不登校・発達障害サポートなど
  10. 小学4年生から高校3年生の国語、数学(算数)、英語の3教科のみ対応。古文、漢文、数学IIICは対応しない。
  11. 偏差値30台後半から偏差値60程度の学力に対応、取り扱っている問題の難易度は、中学版は公立高校の入試レベル、高校版はセンター試験レベル程度まで。
  12. すららの教材は、インターネットで配信される。学習には、ご家庭のパソコンかタブレット端末(Android,iPad)を利用する。
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